点検整備や分解整備、分解掃除などと呼ばれてるはずのストーブのメンテナンス。どこまで何をするのか、料金はいくらなのか、どこでやっても同じなのか。料金に違いはあるのか、全くわからないことだらけだと思います。
メニュー表があって、どのストーブは点検の料金がいくらとか、決まっているんだけど、自分の家にあるストーブがどこに該当するのかは、イマイチわからんと指摘を受けます。それじゃ点検整備で預かったストーブを紹介して金額なんかを書いていけば、自分の家のストーブと照らし合わせながらおおよその金額が確認できるかなと。
同じストーブが続いたりすることもあるかもしれません。なるべく分かり易いように区分を分けていこうと思います。
使っているストーブの型式は、だいたいストーブ本体の右側面か左側面に表示されています。
このストーブは左側面でした。上段にカタカナで「コロナ」と書かれた右側に「型式」とあり、FF-6813PRとあります。これが型式と呼ばれている番号です。
FFは強制吸排気の英語読みの略です。
68は6.8kw、熱量の表示。
13は2013年度製品。
Pはパルスバーナー。
Rはグレードです。
これをつなげると、FF-6813PR。おそらく一番普及している、普通の一般的な強制吸排気(FF)のストーブです。
お電話やLINEでお問い合わせの時は、この型式を教えてください。
製造年度から10年経過すると、部品の供給がなくなり、分解できなくなります。10年経ったら取り替えの時期です。
次回から、料金表の区分はどのストーブを表してるのか、少しずつページを増やしていこうと思います。料金表の解説的な感じなので、淡々としたものなると思います。それでは。