先日、光回線の料金が割引になるとかいう信じれない営業電話がかかってきて、そもそも取引も無いし知らない会社名で電話をかけてきた相手も本名かどうかもわからないのに代表者に代わってくれと。たまたま私が代表者なので「要件なんですか?」と聞いても「代表者にしか話ができない」と一点張り。「代表者は私ですが」と申し出てても信じてもらえず「代表者に代わってもらえないならもう結構です」とかなり強い口調で電話を切られました。謎の営業電話で相手から電話を切られたのは初めてでとても困惑しました。代表者がバカだった場合、話がうまく進まないのでは無いかと思ったが、バカな方がうまく勧誘しやすいのかもしれません。私はバカの日本代表みたいな代表者だったので、代表者と信じてもらえず電話を切られたのは不幸中の幸いだったのでしょう。
スタッドレスタイヤとかストーブのコマーシャルが流れてきて、天気予報で最高気温が20度とかを下回ると、ストーブのスイッチを入れるのが怖いから、孫がストーブにぶつかったなどなど、故障ではないけど心配だから見てほしいなんてのが増えてきます。まあ、孫がストーブにぶつかってとかになると排気管や灯油のゴムホースが外れていたりしてもアレなんで、一回見せてもらった方がいいかもしれません。
ここからが本題です。
通常、シーズンの初めにストーブをつける時に注意して欲しいのは、外の給排気管の出口に枯葉やゴミ、虫などが付いていれば取り除いておく。室内の排気や吸気、煙突などの外れがない事。灯油のゴムホースからの灯油漏れを確認して欲しいです。それから灯油コックを開けリセットボタンを1回押してストーブの運転スイッチを押してみましょう。不具合があればエラー番号が表示されストーブは燃焼されない状態になります。
リセットボタンは赤い色をしています。ストーブの右側面とか左側面に穴が開いてて、そこに指を入れ赤いボタンを下方向に押します。しばらく使っていないとか振動が加わったりすると送油経路を遮断する装置のリセットボタンです。何回も押すと灯油がこぼれる場合があるから、1回押せば大丈夫です。
それでもエラー番号が表示される場合は、故障の可能性が高いから修理が必要になってきます。スタッドレスタイヤのコマーシャルを見たら一度ストーブのスイッチを入れてちゃんと作動するか確認してみましょう。寒くなってからストーブが動かないとかになると、寒い思いをされる場合もあります。
灯油漏れがあればニオイで気が付きます。FF式ストーブの排気の外れがあれば排気管外れのエラーが出ます。ホコリが溜まっていれば加熱防止エラーでストーブは止まります。灯油がなくてもエラーが出ます。何重にもストーブの燃焼を止める装置がついています。しかし煙突式のストーブの煙突が外れてる、ストーブの周りに可燃物がある、灯油が漏れている場合のエラーは出ません。その辺りを気をつけて試運転してみてください。