社長いますか?ってテレアポから電話が来るとなんで社長なの?
トヨタ自動車やパナソニックにも同じこと言えるんかい!と思ってしまうけどテレアポさんに『い、いません。』と弱気に答えてしまう今日この頃です。
どうも、街のあったかサポーター
のぞえ商事の専務、野副弘幸です。
ポータブルストーブはシーズンのはじめに購入しておかないと在庫切れって事がよくある商品なんですよ。
メーカーで年間生産台数を決めて生産しているので、追加での生産はほとんどしないから。なんでこんな話になっているのかっていうと実はお友達がオール電化の家に住んでいて電気のパネルヒーターだと寒いらしいの。
それで、ポーターブルストーブを同じくオール電化の家で使っているのを体験してきたらしくポータブルストーブがあったかくて良かったみたい。
ポーターブルストーブはこんな↑ストーブでヒーターを電池で熱して芯に火をつける煙突も付いていないし、電源コードも付いていないシンプルなストーブの事だよ。もちろん温風も出ませんよ。
で、暖かさも大事な事だけど、部屋に合ったシャレオツなストーブを置きたいわけじゃないですか。そうなって来ると人気商品はすぐに在庫が無くなって売り切れになってしまう。ホントこれは悲しい事態です。せっかく量販店じゃなくて僕から買ってくれるっていうのに今シーズン在庫なしじゃ話にならないっすわーー。
そんで、今回お友達と話し合って決めたストーブがこれなんだけど
なんとなくレトロ調でカワイイと思わせる作りで、熱の出力もなかなかちょうど良い4、7キロワット。寒過ぎず暑過ぎずリビングに補助的に使うならぴったりの大きさと熱量なんだよね。
けどねー、ネット通販限定商品なんだってさ。しかもメーカー在庫がもう無いのでアマゾンみたいな通販サイトで在庫があるお店しか買えない状況なの。
ここのメーカーとうちは指定店契約をしていて保証期間内の修理などを任せてもらっているから、なんとか買えないかなーと交渉してみたらなんとダメらしい。
ネットでしか売らないらしいの。そもそも在庫が無いんだけど。
メーカーも利益を出すために直販する時代になってきたんだね。これからの小売業はなかなか厳しい時代になって来るようです。うちは特別有名なわけじゃ無いただの販売修理のお店だからメーカーやネット通販で買えるものなら値段も安いし、家まで直送されるから便利だよね。
うちみたいな会社が存続していくためには、もっと値段じゃない価値を提供しなきゃって思っているけど、どこで買ったお客さんでも修理の依頼をされた時は同じサービスで同じ値段。でもいつものお客さんには、伝わっているかは別として気持ちは乗っかりますよね。
うちでは何を提供できるだろうって考えたら楽しさ、ぬくもり、繋がり、スピード感とかかなぁ。
自分達で気がついていないだけで気持ちが伝わる事ってきっとあるはず。そうじゃなきゃ固定客なんていなくなるよね。まずは目の前のお客さんを大切にしていかなきゃ。
そんな事を思った年末感のない年末に思った出来事でした。