桜が満開の声も、あまり聞かなくなってきましたが、そろそろ使わなくなりましたか?ストーブ。
今日は、ファンヒーターの話です。
皆さん一家に一台くらいは、持っているんじゃないでしょうか。
煙突が付いていない、カセットタンクのストーブ。
ファンヒーターという名前です。
これどうやってしまっていますか?コンセント抜いてそのまま物置にっていう人多いかもと思います。
それやっちゃうと長持ちしないんです。
灯油を抜かないで保管してしまうと、カセットタンクや、ストーブ本体に残っている灯油が、変質してファンヒーターが、異常燃焼してしまうんです。
ファンヒーターから灯油を抜いて、日の当たらない、高温にならない所で保管してください。
という事で灯油の抜き方でーす。
はいこのスポイトを使っていきます。
場所はここ。
カセットタンクを取り上げたら
フィルターが付いているので持ち上げて底に溜まってる灯油を出来るだけ抜いちゃいます。
給油サインが出て止まるまで燃焼してあげると、残っている灯油の量は少なくなるのでお試しください。
変質灯油を使って故障した場合、その修理代が部品代も含めると1万円は超えちゃうくらいに高額になるので、勿体ないのですよ。
ポリタンクに保管してある灯油も、日光と高温を避けて保管して、使い切ってください。
夏を越した灯油は、変質が早いので絶対使わないでね。
ファンヒーターが故障する一番の原因が、この変質した不良灯油です。
詳しくは、日本ガス石油機器工業会を検索してみてください。
http://www.jgka.or.jp/consumer/sekiyu-riyou/anzen-sekiyu/touyu/index.html
もちろんお電話いただいても、大丈夫ですよ。