先日、ストーブにぶつかった後、エラーが出て火がつかなくなったので見て欲しいと、連絡があり行ってきました。結論から言うと、リセットボタンを押して治りました。
布団を運んでいる途中で、ストーブにぶつかったらしいです。その時に、灯油の流れを安全装置が強制的に止めてしまったんですね。電話口でリセットボタンを押したら治るから大丈夫だよと言ったのですが、どうも怖いから見にきて欲しいと言われるとね、しかも前の晩からのぞえ商事が営業を始める、次の日の朝までストーブを使わないで待っててくれたらしいんです。ありがたい事です。三月とはいえ、北海道はマイナス気温だもん、きっと寒かったでしょうね。
写真中央のちょいと下、やや左に、赤いボタンがついたシルバーの容器がわかりますでしょうか。この容器のところで、ストーブに振動を与えた時や灯油タンクをカラにした時なんかに安全装置が働き、灯油の流れを止めてしまいます。この灯油の流れを復帰されるのが赤いリセットボタンです。
リセットボタンの位置は、ストーブのメーカーや種類によって変わってくるんですが、おおよそストーブ本体の右側についています。
右横に指が入りそうな小さな穴が空いています。そこに指を入れて赤いボタンを一回押すだけ。何回も連続で押すと灯油が溢れる事もあるから、一回か二回にしておいてください。
排気管の外れや、灯油ゴムホースからの漏れ、ストーブの取り付け状況を確認して、リセットボタンを押し、安心して使ってもらえる事を説明して終わりました。本来であれば、こんな簡単なことでも料金はかかります。今回ケースはのぞえ商事から買ってもらっているお客さんなので、料金はいただきませんでした。やはり使う側のお客さんからすると不安だったんでしょうね。無事に解決して良かったです。
他所で購入されたストーブやボイラーでも、修理や点検に伺いますので良かったら電話してくださいね。ちなみにLINE@で修理に関する相談なんかも受けてます。
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