ペレットストーブの情報って誰かに役立っているのかな?と思いながらもブログを更新しています。
今回のテーマは
『燃料を変えるとどういう変化が起きるのか』
のぞえ商事で販売している木質ペレット燃料は、2種類。
隣町の伊達市大滝区で生産されているペレット燃料。(1袋10kg入り、税込500円)
ちょっと離れた苫小牧市で生産されているペレット燃料。(1袋10kg入り、税込650円)
どちらがより優れているとか、価格がどうなのかはまた違うブログで書いてあるのでそちらをどうぞ。
燃料を変えると、同じストーブでもちゃんと燃えない事があります。燃料の生産工場や、木の種類によって、燃料の燃え方に差が出て来ます。その特徴を掴んでいないと、いい燃料に変えても燃料の能力を発揮できなくなります。
ペレット燃料は灯油やガス、電気のように常に日本全国で同じ基準で作られている燃料ではないので、燃え方に応じてストーブ側の調整が必要になって来ます。例えば、燃焼室に入る空気量や供給される燃料の量を調整してあげないと、途中で火が消えたり、空気が足りなくて煙突が詰まることもあります。
空気量の調整の仕方はペレットストーブによってやり方が様々です。
スライドレバーを使って空気量を調整するシンプルなものから、モーターの回転数を指定して無段階で変えられるものまで。
燃料を変えたら設定値も変更してあげると、より効率よく燃えるので、あったかく過ごす事ができるでしょう。薪ストーブと違って、ゆっくりとした炎の揺らめきではなく、上に向かって勢いよく走るような炎の状態がペレットストーブの燃焼としては最適です。
燃料を変えて赤黒く、ゆっくりと燃える炎だったり、窓が1日で黒くなるときは、空気量が足りないか、煙突やストーブ本体のメンテナンスが必要になる時です。
燃料を変えて、消えやすくなったときは、空気量が多いか、ペレット燃料の供給量が少ないときです。
どちらにしても、調整が必要ですね。わからないときはご相談ください。