日鋼設計のペレットストーブを使ってみたよ。
日鋼設計ってさ、日本製鋼所の関連会社で広島県にあるんだよね。今期に新しく出たコンパクトタイプのストーブをお借りして北海道で使ってみるとどうなるのか、実験してみました。
このストーブは空気量を自分で調節するタイプ。慣れてないと使いにくい、けど慣れちゃったらそれが面白くなってきます。調整といっても、炎の大きさを見ながらスライドレバーを引いたり押したりしてやるだけ。そんなに難しくないっす。
炎を大きく見せようとして、空気量を少なくしすぎると、センサーが働いてエラーが出ちゃう。最初その意味がわからなくて苦労しました。結構精密なんですね。海外メーカーはその辺はゆるいです。
ペレットの燃料を送るところが少し狭いのかと思うんだけど、長めのペレット燃料だと中で止まってしまって、燃料が流れてこないから消えちゃうなんてこともあって、粒の小さい燃料を選ぶ必要があったりしました。この辺だとイワクラのトムペレットを使ったら、ちゃんと綺麗に燃えていました。概ね3センチ前後の燃料だと、燃焼がちゃんとします。
長めの燃料を使うと、燃料がうまく出てこなくて、燃やす燃料が無くて燃え尽きちゃいました。そして日が消えた後に落ちてきた燃料が溜まっている写真。燃料が残っているのに火が消えているとかって時は、燃料がうまく出てこないことが多いかも。
ペレットストーブは掃除をしてあげる必要があるんだけどね、掃除はしやすいです。
排気ファンだけを回せるボタンがついてるから、掃除の時に部屋の中に灰が舞わないとか、やるよね。そして下に溜まった灰は、
引き出しを手前に引くと、更に下にある灰受け皿に落ちる仕組み。灰を触ると手がガサガサに荒れちゃうから、これは便利っす。いろんなメーカーのペレットストーブを講習会なんかで、触ってみるけど、自分で設置して使ってみるのが一番ストーブを理解しやすいです。
ペレットストーブは自分で使ったことがある物しか販売しない、というのはこういう癖がそれぞれのメーカーや機種によって変わってくるからです。