昨日もお客さんが来てくれてバカな話で盛り上がっていました。
あ、お客さんがバカなんで無くてぼくがバカなんです。
街のあったかサポーター
のぞえ商事の専務、野副弘幸です。
IKBは生花の略
ぼくは今まで生花なんてお嬢様のするものだと思っていました。生まれも育ちも上流階級で着物を着こなし床の間で正座をしながら、高級な器に剣山に花を挿して虎屋の羊羹とお抹茶をいただいてみたいなね。
そんなイメージだったのですよ、庶民ですから。クラスで一番最後にファミコンが家に来たほどの庶民ですから。分かりづらい表現ですみません。庶民のぼくがなぜ生花と出会ったのかは長くなるので割愛しますが、生け花がちょっとしたマイブームになって来ているのは確かです。ただそれを、自己満足をブログにしようと思ったので、興味のない方はスルーしてください。
植物は気を感じている
植物や花が(同じ意味だね。)枯れたりする時って人の悪い気を吸い取ってくれているそうなんです。これ知らなかった。今まで株分けできるほど元気だった観葉植物のクワズイモが、急に先月枯れちゃったの。きっとクワズイモがぼくの邪気を取ってくれていたんだと思うと少し可哀想になって来た。
今は場所を変えて育成中です。もう一度元気になってもらいたいからね。今度はぼくが元気を与える番だよ。
IKBは集中力
ぼくがなぜ生け花にハマったのか、それはすごい集中できたから。
楽しいことって、周りのことが気にならなくなったり、時間が経つのが異常に速く感じることが多いでしょ。
ぼくが生花をやった時に、そう感じたの。えっもう一時間も経ったのって感じで、大勢でやったのだけど周りの人の事を見る余裕っていうか、うーんと…楽しいから構ってないって感じかな。
そんなことって最近ないでしょ。会場の人は二、三回あったことある人が半分と、後は面識が無い人だったので緊張しがちなボクが人を気にしない程集中できたのが面白い経験だった。
実際にやってみよう
ボクが家元に習って最初にやった生花がこれ
ファイブミニってオイ。
でもこれがボクの生花をする上での原点で、このビンじゃなかったら今はやって無かったかもしれない。
自由が効かないから、制限があるから楽しくできたと思う。普通のビンなら面白くなっていないよ。きっと。
2回目は会社のトイレに飾るために活けたのがこれ
今度はコップだよ。花が大きめだったので100円ショップで買って来たの。
そして今回会社にこもっていたから気持ちが煮詰まって来たので新たに花とビンを買って来て活けてみた。
用意したのはこちら
こんな切り花のセットを売っているお店を見つけて適当に買ってみました。
オロナミンCはセブンイレブンだよ。
活ける時に気をつけているポイントは、
ビンの口を隠すこと。
花を手前に向けること。
上下左右に動きを持たせるようにすること。
こんな感じを気をつけています。
動きやバランスを整えるために曲げます。スプーン曲げの要領で優しく曲げます。
曲げます。ひたすら曲げます。
ハンドパワーが弱いのか、今日の花は曲がりにくい。でもひたすら優しくね。
そうして出来上がったのをトイレに飾って悦に入る。
ビンの口も隠れてなんとか形になっているね。ていう事をやってみると、この後の仕事が効率よく運ぶんだよね。実際にやってみると別にお嬢じゃなくても出来ちゃうのが不思議ですが、最近こんな事をして遊んでます。
精神集中がハンパないからぜひやってみてほしいな。
生花ってこんなに楽しいとは思わなかった。ボクみたいなオッサンがハマりだすと、本当にこじらせるよね。
それでは。またー!