どーも。7月なのに半袖になりきれない室蘭地方の気温は最高気温が19度とかです。室蘭は今年も夏が遅いですね。夏はガツンと暑くなってほしいな。そんなこんなで(どんなことや)、海の日に長男の所属する野球チームで練習試合がありました。
いつもはキャメラマンとして精力的に活動しているのですが、今回はなんと審判を任されました。しかも塁審ではなく主審です!そう、少年野球のお父さんは審判、練習のお手伝い、会場設営、キャメラマンとやることが多いのです。まぁ、この辺は参加できる範囲で緩くやらせてもらってますけど。今回はお父さんが激減する来年に向けて、審判の経験をさせてもらいました。
試合開始前の写真です。この時は緊張しているだけ。と言いつつも、朝から嗚咽が止まりません。しかし、この後の大変さを知らないでしっかりポーズをとっています。まず最初にベンチ前で意気込んでいる選手達をホームベース前に呼び出し、キャプテン同士の握手から全員の挨拶となりますが、初めてのことで段取り分からず、モヤっとした感じで進んでいきました。ちなみにお父さんで白パンを履いているのはボクだけです。
プレイボーーールッ!!とか、って言わないんですね。これは言ってみたかった。普通に投球練習をやった後に、ピッチャーに向けてプレイ!とコールして試合がスタート。ストライクとボールの判定は、お友達が誘ってくれる、朝の野球でキャッチャーの後ろに立って練習させてもらっていたので、さほど迷いはしませんでした。
しかし、新人戦、なかなかストライクが入らない。フォワボールの連続で、カウントを数えてはまた振り出しに戻るの繰り返し。ピッチャーもお疲れ気味になってくるし、心が痛む。もうね、アウトカウントがなかなか進まないと、試合も進まず、これも主審の判定次第なんだと改めて思いました。ストライクゾーンを広げようかと途中で思ったりもしたけど。後半に基準がずれるのもどうかと思ったり、選手達も疲れてんだろうなぁとか。でも判定に抗議がなかったから、おおよそ大丈夫なのかと自分に言い聞かせていました。
野球ってファールかタイムをとらないと、プレーが中断しないんです。ここが怖い所。インジケーター(ストライクとかボールをカウントできるツール)を戻している間に、盗塁とかされると若干パニックに笑。振り逃げとかの間に三塁ランナーがホームに突っ込んできたりしたら、VTR判定とかしたいくらい。しかも送球そらしたりしたらさ、追っかける間に頭が真っ白になって、あわわわわあっwwwってなってました。そして防具外したりで眼鏡ずれるとか(笑)
周りから見ているのと、グラウンドの真ん中に立つのでは、気持ちの面で見える範囲が全然違うんだと。選手もそうだよね。
そんなわけで、疲れ切った体に何かを入れなきゃと、エビづくしで昼からビールを飲んだとか。夜はソファーで寝てましたとさ。