ハイどーも
いつも前置きが長いので、要点から
これなんだか分かります?
灯油配管デス
直径8ミリの銅パイプで、ビニールをかけてあるホームタンクの下から、ストーブやボイラーまでつながっているパイプで20メートルの巻物で買ってきます。
これ、ホームタンクの下で、よくグルグル巻きにしてあるの理由ご存知ですか?
タンクが倒れた時に配管が切れないようにしているとか、地面が凍結した時に配管に余裕をもたせてるとかいろいろ考えられるんだけど、理由があるの。
これね、実は空気が上に流れるようにしてあるの。
逆に言えば灯油が流れやすくしてあるんです。一升瓶に水を入れて逆さにすると、ゴボゴボして水が出辛いでしょう。
でもクルクル回すとスーって出てきますよね〜
それと同じで流速を与えて流れやすくする事で、空気が上に向かって行くので配管に空気がたまるのを防ぐ狙いがあるのさ!
でね、空気が配管に溜まるとどうなるのって話ね。
配管に空気が溜まると灯油が流れません!
灯油タンクをカラにしちゃったときとか、ストーブやボイラーを交換したり、灯油ゴムホースを交換したりした時は、必ず空気が入るので、空気抜きをします。
しなくてもうまくいく事もありますがね。
基本的には、ストーブやボイラー側のゴムホースを外して灯油コックを開けて、ポコポコしなくなるまで灯油を流してあげる。ってのが一般的なんだけど、たまに全然抜けない時があってそんな時は、ゴムホースから吸ってみたり、コンプレッサーで吹いてみたり、いろいろやり方はあるんですけど、ホント家によって全然違うの。
これはやっちゃだめな例
空気が溜まり易くなっちゃうよ
でね困った時は、電話ください。灯油配管に空気が溜まると、ストーブやボイラーがエラー出て止まりますから。
この時期灯油タンクの量は要チェックですよ。