見た目のイメージで、炎が大きく見える薪ストーブやペレットストーブは暖かい印象を持つからかもしれませんが、先日「ペレットストーブは暖かいのか?」と聞かれ、他の暖房とそんなに変わらないですよとお話ししました。
薪ストーブとペレットストーブは燃料の質で火力が左右される部分もありますが、機種によってストーブ自体の最大放熱量が決まっているから、火力を大きく出来るストーブならより暖かくなります。暖かいのは燃料を多く燃やせるストーブってことです。これ、石油ストーブも同じで、燃料(灯油)の投入量が多く出来る方が火力が大きく暖かいストーブになる。
例えば6kwとか同じ熱量を放出できるなら、計算上は暖かさはどれも変わらないはずです。あとは建物が高気密だとか断熱の具合によって、実際に感じる暖かさは変わるのかと思います。ボクは冷え性なので、とにかく火にあたりたいタイプです。
その人はせっかく興味を持ってペレットストーブのことを聞いてくれたのに、あまり求められていないような回答になってしまったようで、少しガッカリされていたように見えました。この辺がうまく説明できるといいのだろうね。
個人の感想なのでアレですけど、冷え性のボクが火にあたり感じたことは、木質系の燃料は肌に柔らかく春の太陽がたくさん集まったような感じ、石油系の燃料はヒリヒリするような夏のギラギラした紫外線的なイメージかと思いました。視覚的に見るとやはり木質燃料の炎は温かみを感じるのかもしれません。
そんな訳で少年野球の審判をやらせてもらい、いつもと違うところがダルい、ボクからの報告は以上です。
夏のうちに石油ストーブの点検整備をやっておきませんか?3年以上何もしてない、匂いがしてる、そもそも火がつかないとかそんな方にオススメです。例年、秋口になると混み合って、納期が大幅に遅れてしまう場合があります。