ストーブのバーナーと、温水暖房のバーナーを1台のストーブの中に納めたストーブ。2つのバーナーがあるからツインストーブなんて呼ばれてます。新品を買うと1台35万円くらいです。
今回はエラーが出て止まったと電話をもらいました。
現地修理で対応するには、症状がヘビーだったので、引き上げて点検整備の流れになりました。
サンポット社のホームページから拝借した写真です。普通のストーブに見えますが、ちょっと大きめで右側の後ろに暖房用のバーナーが入っています。
手前の丸いバーナーがストーブ用。奥にあるのが温水暖房用です。
ストーブ用のバーナーの灯油を送る配管がカーボンで詰まっていて、
温水暖房用のバーナーは点火ヒーターが切れて、灯油が溜まっている状態でした。
どちらのバーナーも点火ヒーターと燃焼リングを交換。点検整備なのでパッキンを全部取り替えました。
点検整備工賃45,000円
部品代総額33,400円
総額で78,400円と消費税合わせて84,672円となりました。
重量が50キロくらいあるため、取り外し、取り付け、点検作業は2人での作業になります。
ツインストーブに限らず、ストーブの点検は2年おきにやるように、説明書にも書いています。実際には4年から5年くらいで点検整備をされている人が多いようです。今回は7年目でエラーが出て止まりました。
点検整備は暖房機器が壊れないようにするのではなく、冬に暖房が止まって寒い思いをしないようにするのです。暖房機器は3年以上何もしていないのであれば、ストーブを使わない温かい時期に点検整備をしてみるといいかもしれません。