ペレットストーブを5年間使い、その間に3台入れ替えたボクが思ったペレットストーブのデメリットを紹介します。
個人的な感想なんで、役に立つかどうかはアレですけどペレットストーブを購入した後に、なんか違ったなーってならないように参考にしてみてください。
↑ペレットストーブのメリットを書いたブログです。
ペレットストーブを販売しているので、あまりデメリットをお伝えしたくないのですが、使ってみるとデメリットも出て来ます。気持ちの問題ですけどね。
掃除が必要
ペレットストーブは木を燃やすので、ススや灰が出て来ます。
正面についているガラスが黒くなります。2日から3日に一度、拭いてあげると炎が綺麗に見えます。燃焼部分も灰が溜まって燃えにくくなります。一週間に一度は掃除が必要です。
煙突もススが少しずつ溜まって来ます。一年に一回は掃除したいです。
音が大きい
最近の日本製のペレットストーブは、静かなものも出て来ています。ただ基本的にはモーターの音は扇風機の強くらい大きいです。テレビの音は普段より大きくなります。
多くのペレットストーブはペレット燃料を上から落とすので、カランコロンと燃料の落ちる音もします。音とか匂いって個人差がありますがボクは若干気になります。
燃料の問題
1日に10キロ前後の燃料を使います。一袋がちょうど10キロで、お米10キロの袋より少し大きいくらい。それを毎日補充する手間と保管しておくスペースが必要です。一月分の量を確保しようとすると、30袋必要です。10袋ほど積み上げるとすると、3袋分のスペースが屋内に70センチ×120センチくらいの場所が必要です。
ボクは物置に保管してあります。朝に燃料が切れて物置まで取りに行くのに、雪掻きから始めたこともあります。雪掻きで体はあったまりますけど。
ペレットストーブが大きい
ペレットストーブ本体の大きさもなかなかのものです。そして奥行きもあるので、相当出っ張る形になって来ます。なるべく部屋を広く使いたいなら、部屋の角に斜めに設置すると良いと思います。
価格が高い
ペレットストーブを買って使ってみたいとなっても、最低でも40万円はします。設置費用や煙突などを含めると10万円ほどプラスになるでしょう。
燃料も決して安くはありません。灯油と比較すると灯油価格が1リットル100円と同等です。
デメリットが結構ありますね。自分でもビックリです。それでも幸福感や豊かさを感じる事ができるのがペレットストーブだと思います。
価格も高いし、壁に煙突用の穴も開けるので、事前に特徴を知っておくのが大事ですね。