1月6日より仕事始めとなりました。本年もよろしくお願いします。
昨年の末、蕎麦打ちセットを手に入れた関係で、年越しそばでもと息巻いて、初めての蕎麦打ちをしてみた。形にはなったが… この話はやめよう。
七草粥の話をしたら、中学生の子供に「なにそれ?」って言われちゃって、そういや節句とか日本の行事をあんまり教えてなかったなと。自分は大正生まれの婆さんと同居していたもんで、七草粥もそうだけどお彼岸とか十五夜とかその時に食べる食事の意味とか行事毎の風習なんかを刷り込まれてきたから覚えている。なぜ子供にそんな話をしたかというと、昨日、星沢先生が季節ごとに食べる食事の決まっている国は日本だけと言うのをおっしゃっていて、これはちゃんと伝えていかなくてはいけない文化だと感銘を受けからだ。
ちょっと話は遡るが、年末の修理依頼の内容がなんかズレてる感じがする。調子が悪から見て欲しいというのは全然大丈夫だし、突然に故障する場合もある。だが、春から調子悪くて騙し騙し使っていた、正月に使えなくなったら困るから年内になんとかしてくれって12月の最終週に言われる。1件や2件ではないのだ。半年以上も不具合を放置しておいて年末に修理をしようとしてもほとんどの場合どうにもならない。部品の配送が間に合わない、機器の年数が古すぎて部品の供給がない、製品自体の交換が必要だ、などの理由で年内には到底間に合わない。
機械の故障は時間が経つにつれて状況が悪くなるから、故障が発生したり不調を感じたら早めに修理業者を呼んだ方が良い。それか不具合を修理業者に伝えておくだけでも良い。その場合ならこうした方が良いとか、それは故障では無い、それなら修理が必要だ、予算はこのくらいだと教えてくれるはずだ。
のぞえ商事の顧客の大多数は年末に連絡が来る事は無い。夏の間にストーブや暖房の点検を受けているからだ。顧客の履歴をみるとストーブの点検整備を受けている人は、それっきり修理がないのがわかる。温暖化と言われても暖房が必要な時期は今の所必ず訪れる。3年以上なにもしていないなら、今年の暖房を使わなくなった時にでも点検をしてもらうと年末に慌てなくて済む。夏にストーブの点検をするのは北海道の文化なのだ!
ただ、12月の売り上げは極端になくなってしまうのでは無いかと不安になったりもするので、ずっと調子悪かったのに年末になってやっと修理をしようと思い腰を上げたお客さま、大歓迎です。できれば12月3週目までに連絡くださーい。