客:ねぇ、お友達が料理ができるストーブを使ってるって言ってたんだけどそんなのあるの?
わし:あぁ……。(またかよ…)
客:どんなストーブ?
わし:ストーブにヤカンとか鍋を載せちゃダメですよ。
客:なんでお友達は良くて私はダメなの?
わし:誰でもダメなんすよ。それ、お友達が説明書を読まないで勝手にやってるだけっすよ。
わし:こういうストーブでしょ?(スマホ見せる)
客:そうそうコレコレ!加湿するのに鍋とか載せたらちょうど良いのよね。
わし:だからダメっす笑
と言ったやり取りの多いこと。設置する業者もさ、全然説明しないで帰るからこんな勘違いさせちゃうんだよね。しかも、なんか載せてくれって形してるしね。まあ、そのおかげでうちに依頼が来るんだけど。ヤカンを載せてると、噴きこぼれは想定しているらしく、水をたくさん入れないでストーブに載せてるからだいじょうぶ的な人いるでしょ。ヤバイのが水無くなって空焚きになった時ね、空焚きを繰り返してるうちにヤカンに穴が開き始めて徐々に漏れ出してくる。
ちなみに、水が漏れて基盤が濡れると電気関係の部品全取っ替えで、燃焼部分に水入ったらそっちも全部取り替えの感じなって、結局新しいストーブに交換することになる。本当にやめた方がいい。
電源コードがついてるストーブは全部上に載せちゃダメ
これもダメ↓
これもダメ↓
これは↓OK!むしろ煮炊き専用。
本州向け商品で北海道では売ってないはずなんだけど、たまに芯交換で依頼くる謎な商品。芯上下式の電源コードがついてないポータブルストーブはヤカンとか載せて大丈夫なのよ。何でか知らんけど。
これも↓OK
天板のところグラグラして不安定なんだけどなんかヤカン載せた後あるし、ポータブルストーブだからOKなのよ。ポータブルストーブなんて煙突なくて室内に排気するから、灯油燃やした後の水分で相当加湿されるからさ、さらにヤカンとか載せて蒸気出したら家ん中ベチャベチャになるよ。
というわけで、ヤカンとか鍋は載せちゃダメ!