見積りにも、診断するのにもお金がかかるんです。
先日、ペレットストーブの修理に行ってきた時の事。
現地に到着して、ストーブを3台みて回り、燃焼テストや煙突を外しての作業で、おおよそ2時間かかりました。遠方だったので、移動時間で片道40分くらい。往復で1時間半くらいでしょうか。すでにガソリン代は掛かってます。
こちらは修理にどのくらいの料金がかかるのか、治す前提での見積りだと思って行ってきたんです。見積りを出してくださいということだったので。公的機関だったから修理をする時に見積りを出してから、役所の許可が出ないと作業に入れないというのが、何と無く一般的な慣わしのようになってます。現場の担当者では決済が出来ないところが多いですね。
それで、修理をしないと使えない機種が一台出てきた時、料金の話になったんです。その時担当の方に、料金がかかるとは聞いていないと言われました。先方は使えるか使えないかだけを説明だけして欲しかった。というのです。あーそっか。料金かかるって言ってないよな。って思わず自分が事前に出張費がかかることや、修理しないでキャンセルになっても点検料はかかるって事を伝えてなかったなぁ〜、と気がつきました。せめて料金を市役所の人に伝えてくれるとか、何かアクションを起こしてくれると料金をもらえなくてもスッキリするんだけどなぁ。でも今回は完全にこちらの説明不足だったようです。
せっかく遠くまで来たので、一応5台ついてる全部のストーブを確認して帰って来ましたが、今度からは事前に料金がかかることを、ちゃんと説明してから行く事にしようと思います。今まで、出張費や点検料がかかっても、ちゃんと支払いをしてくれるお客さんに恵まれていたんですね。
人が動けば、料金が発生するというのは理解して欲しかったなと思いました。
やっと見積りが終わったよー!今回は長かった。
累計で3日前後かかったかなぁ〜。現地調査して、必要な材料拾って金額調べて、入力して…
とにかくホッとした〜 pic.twitter.com/ku6dY4U0i0— 野副弘幸、室蘭ストーブ屋の専務 (@HiroyukiNozoe) 2018年1月20日
とか言ってますが、見積り料金を貰わない時もあったりします。完全にのぞえ商事でやってもらう事が決まっていたり、いつも利用してくれるお客さんとかはね。なんだか料金がかかる基準が利用者からしてみると曖昧でごめんなさい。ボクも気持ちで動くタイプなので、必ずなんでも料金が発生する訳ではありません。
言い訳が長くなってしまったけど、室蘭や登別の市街地の出張費は3,000円となってます。診断や説明などは出張費を含めて、4,000円から5,000円くらいになってる事が多いです。そう、ここを伝えたかったのです。それでは。